はじめに
管理人は、ps1のゲームをプレイ出来る環境では無いので、ここに記載した内容が正しいか検証が出来ていません
以下の記述内容を参考にして発生した不具合について管理人は一切責任を取れませんので予めご了承願います


インストール方法
00.ダウンロードして解凍
01.MS_ROOT以下のフォルダをmsにコピー
02.電源スイッチ長押しでPSPの電源を切る
03.Rボタンを押しながらPSPの電源を入れる
04.Recoveryメニューの 「advanced」 でXボタンを押す
05.次のメニューで 「Advanced configuration」でXボタンを押す
06.次の「Plain modules in UMD/ISO」でXボタンを押し、Enabledにする(既にEnabledになっている場合はしなくてよい)
07.2回 「back」 で戻る
08.「plugins」を選択しXボタンを押す
09.cwcheatpops.prx [POPS] を選択しXボタンを押して Enabledにする(既にEnabledになっている場合はしなくてよい)
  cwcheatpopsの下が(disabled)の表示になっても、 recoveryメニューの不具合なので無視してよい
10.「exit」でrecoveryから抜ける

他のプラグインを既にインストール済みの場合は上記1.ではなく以下のように行ってください
1-1.MS_ROOT以下の /seplugins/game.txt と /seplugins/pops.txt ファイルを除き msにコピー
1-2.sepluginsフォルダにあるpops.txtファイルを開き
ms0:/seplugins/cwcheatpops.prx
の一行を加える


USB サポート版 CWCheat popsのインストール方法
flash0 を書き換えるインストール方法については記載していません

必要なもの
-PSPFILER (2.x バージョン)
-cwcheat usb バージョン
-ms にusb.prx を入れるための空き容量(約26.2kb)
-303OEA
-メモ帳などのエディタ

1.pspfiler を 1.50 モードで起動する
2.flash0:/ になるまで STARTボタンを押す
3.kn (kd?)フォルダまで移動し、usb.prx を探す
4.Xボタンを押し、メニューを開く。○ボタンを押し usb.prx を ramdisk にコピーする
5.ms0:/ になるまで STARTボタンを押す
6.seplugins フォルダに移動、△ボタンを押して ramdisk から usb.prx をコピー、FILERを終了
7.cwcheatpops-USB.prx 、cwcheatpops-cwcheatformat-USB.prx のいずれか(使用したい方)を seplugins フォルダにコピーし
cwcheatpops.prx にファイル名を変える
8.pops.txt をエディタで開き、ms0:/seplugins/cwcheatpops.prx の前の行に ms0:/seplugins/usb.prx を追加する(下のように)
  ms0:/seplugins/usb.prx
  ms0:/seplugins/cwcheatpops.prx
9.保存して終了
10.R ボタンを押しながらPSPを起動し recovery mode に入る
11.plugins -> から usb.prx [POPS] (Disabled) になっているのをXボタンを押して enable にする
 (cwcheatpops も enable にしておく)
12.recovery を終了



caetla/ar/gsサポート版での変更内容
・cwcheatpops.prx では、caetla/ar/gs形式のコードをサポート(後述)
・cwcheatpops-cwcheatformat.prxで、cwcheat形式のコードをサポート?
・データベースと設定ファイル(cheatpops.dbとcwcheatpops.ini)が/seplugins/cwcheat フォルダに移動
・AR/CAETLA/GSコードでは 0x 無しで直接記述
  例)_L 80015648 FFFF
・以下の種類のコードをサポート
  80, 30, 10, 11, 20, 21, 50, D0, D1, D2, D3, E0, E1, E2, E3, C0, C1, C2


EPSXE MEMORY CARDサポート版での変更内容
・セーブデータ用に/seplugins/cwcheat/mc フォルダを新規に設定
・pc,ps1,ps2からのセーブデータをロード出来るようになった
・メモリカード番号は、L,Rで変更できる
 (一つのゲームタイトルで、255枚のメモリーカードを持つことが出来る)
・メニューオプションは以下の通り
  Save memory card 1 to memory stick:  スロット1にデータをセーブ
  Save memory card 2 to memory stick:  スロット2にデータをセーブ
  load memory card 1 from memory stick: スロット1からデータをロード
  load memory card 2 from memory stick: スロット1からデータをロード
  exit: cwcheatメニューに戻る



PS1用コードからCWCheat popsへの変換方法
例として、xenogears US の debug room code で説明する
(同梱のcwcheat.dbには、変換されたものが含まれる)

PS1用では、以下のようなコードになっている
Debug Menu 8004F34C 0000

これは、cwcと似た形式になっていて
最初の8は16bitを、04F34Cはアドレスを、そして0000は書き込む値を表す


まず最初に、PS1用コードの最初の部分から「80」を取る(この例では、「04F34C」となる)
それに0x11000000を加える(この例では、「0x1104F34C」となる)
これがcwcpopsでのアドレス指定となる

データ部は 0なので0x00000000の表記に変更する

最終的には以下のようになる
0x1104F34C 0x00000000

これをdbファイルに追加する時には、CWCの書き方に倣い以下のようにする
_C0 xenogears debug room
_L 0x1104F34C 0x00000000



複数行の場合も同様に行えばよい
(これらの多くは32bitコードで簡潔に纏めることができる)

例として、xenogears: infinite gold(所持金無限)コードを使う
PS1用では、以下のようなコードになっている
Infinite Gold
8006EF58 967F
8006EF5A 0098

最初の例に倣い、1行目のアドレス部から80を取り、0x11000000を加えると 0x1106EF58となる
同様にデータ部は、 0x0000967Fとなるので結果

0x1106EF58 0x0000967F
となる

2行目も同様に変換すると最終的に
_C0 xenogears infinite gold
_L 0x1106EF58 0x0000967F
_L 0x1106EF58 0x00000098

のコードとなる


cheat.dbでの記述方法
cheat.dbはPSP用dbと共用ファイルとなっている(cwcheatpops-cwcheatformat.prx使用時)が、ps1用コードは
_S POPS
_G PSX EMULATOR
の次の行から記述する
PSPゲームの様にゲームタイトルごとに記述しない(未確認)


cheatpops.dbでの記述例
_S SLUS_00664
_G XENOGEARS
_C0 xenogears: debug mode
_L 8004F34C 0000
_C0 xenogears: max money
_L 8006EF58 967F
_L 8006EF5A 0098
_S SLES_00154
_G MYGAME
_C0 max life
_L 80024574 FFFF
_C0 max h20
_L 80045714 FFFF

マスターコードは一番最初に記述し、他のコードを使用する時には必ずマスターコードを有効にすること


CWCheat による改造 TOP ページへ